2020/12/25 09:00
こんにちは。
なかなかブログの更新ができずに申し訳ございません。今年は12月に入っても暖かい日が続いていたのですが、本格的な冬がやってまいりましたね。
当店では十分に寒冷対策を行いつつ販売を続けています。
みなさまのご協力もあり、幸い今のところ、死着等の事故なく無事に運営できております。
ご協力いただき誠にありがとうございます。
今後1月2月さらに気温が落ちて死着してしまうことがありましたら、
一時的に販売を休止しようかと考えています。
話は変わりますが、
冬の間、皆さんはどのようにアリを管理していますか。
種類によって冬眠するか否かは異なりますが、個人的に国内種であれば室温でいいかなと思います。
※海外種は適切な温度管理が必要です。
(昆虫に対して"冬眠"という言葉は適切ではない気がしますが、ここでは分かりやすく"冬眠"とします。)
冬眠させた方が春になって女王の産卵調子が良いなんて話も聞きますね。
爬虫類におけるクーリングの様な効果があるのでしょうか。
そもそも自然下のアリの巣は冬季に何度くらいまで落ちるのでしょうか?
少し調べてみると山形県盛岡の一月で以下の様なデータがありました。
地下 0.3m : 2.5℃
地下 0.5m : 3.5℃
地下 1.0m : 6.0℃
結構寒いですね。土によってもう少し変わりそうです。
腐葉土なんかだと発酵してもう少し暖かいのでしょうか。
木の枝や竹に営巣するタイプのアリはどうしているのでしょう。
枝や竹中は気温が氷点下まで下がりそうですが、どうだろうか。
長々と駄文を失礼しました。
アリを飼育してもう何年も経ちますが、正直まだまだ分からないことばかりです。
それだけ奥が深く、解明の余地が残された楽しい分野でもあります。
何か面白いことや分からないことがあればぜひ教えてください。
言い忘れてましたが当店では24時間エアコンにて管理しています。
(冬季にエアコン管理をする際は乾燥には十分お気をつけください。)
最後にヨコヅナアリの画像を。
ヨコヅナアリの女王の大きさは圧巻ですね。
